妊活中、妊娠中、産後、男性のベストな葉酸の量って?

妊活中、妊娠中、産後、男性のベストな葉酸の量って?

妊活中、妊娠中、産後、男性など、葉酸は多くの方に必要な栄養素です。
しかし、葉酸は普段の食事から摂り難い栄養素ですので、葉酸不足が起きやすいと言われています。葉酸不足を回避するには、適切な摂取量を知ることが重要です。
是非、葉酸の重要性を知り、葉酸摂取の意識を高めていきましょう。

 

ベストな葉酸の摂取量は以下の通りです。

 

・ 妊活中の女性・・・480㎍

 

葉酸には、卵子の質を高めたり、子宮内膜を強くして、着床率をアップさせる働きがあります。また造血ビタミンとも呼ばれる葉酸を摂取すれば、卵巣や子宮の血流がアップし、その機能が高まっていきます。不妊の原因の一つに卵巣や子宮の冷えがあると言われていますので、妊活を頑張っているのになかなか妊娠しない場合、冷えが原因となっていることがありますので、是非、葉酸を摂取して、妊娠しやすい体に整えて行きましょう。

 

・ 妊活中の男性・・・240㎍

 

不妊の原因の半分は男性不妊にあると言われています。
不妊を改善する効果に優れている葉酸は、妊活中の男性も摂取すべきです。
葉酸には、精子の奇形率(染色体異常)を少なくして、受精率をアップさせる働きがありますので、妊活中は、是非、夫婦一緒に葉酸を取り入れていきましょう。
妊娠後は、通常の葉酸量でOKとなります。

 

・ 妊娠中(妊娠初期)・・・480㎍

 

葉酸は細胞分裂を促す働きがありますので、胎児の細胞分裂が活発になる妊娠初期はしっかり葉酸を摂取していかなければなりません。この時期に葉酸が不足すると胎児の先天性異常の発症リスクが高まってしまいます。
妊娠1ヶ月には胎児の神経管の形成が終わると言われていますので、妊活中から葉酸をしっかりと摂取していけば、妊娠初期に葉酸不足となってしまうことはありません。

 

・妊娠中(妊娠中期・後期)・・・400㎍

 

妊娠初期は、主に胎児の為に葉酸が必要となりますが妊娠中期、妊娠後期は主に母体の健康を守る為に必要となります。
妊娠すると血液を通じて、栄養、酸素を胎児に届けなくてはならないので、妊娠すると貧血になりやすくなります。妊婦の20%~30%が貧血になると言われています。
葉酸を摂取すれば造血作用によって、血液量がアップし、貧血が予防・改善されます。

 

・産後・・・280㎍

 

母乳育児を考える場合、産後半年は、葉酸サプリの摂取を継続していく事が重要です。
なぜなら母乳は血液を原料にして作られるからです。
葉酸には新鮮な血液を作って、質の良い母乳を作ってくれますので、産後にも必要となる栄養素です。
また優れた細胞分裂作用で出産によって、ダメージを受けた子宮をスムーズに回復させます。

 

このように女性は、妊活中~産後半年まで、葉酸サプリメントの活用が求められます。
それ以降は、200㎍の葉酸量でOKです。

 

食品に含まれる葉酸は極僅かで、また吸収率が低いので、妊活中、妊娠中は特に葉酸サプリによる摂取がベストです。そして、妊活、妊娠には他の栄養素の摂取も大切ですので、葉酸サプリ+毎日、バランスの良い食事の心がけが大切です。

 

流産後の妊活中には、もちろん男性も葉酸サプリをとるべきです。
流産後の妊活はいつからはじめて良いのかですが、大体生理が2~3回きてからが目安です。